ホーム季節の病気>夏バテ



■夏本番!津液(しんえき)を補い心臓を守ろう
 汗のかきすぎは体液、特に心臓の潤いを損ねると考えられています。また、体液(潤い成分)の消耗は、エネルギーもともに失ってしまいます。これが夏バテして秋まで尾を引いたり、抵抗力が落ちて寝込んだりする原因になるわけです。

血液を構成する血漿の約9割は水分です。水分が不足すると血漿も減少し、血液は濃縮され粘度が高まりドロドロの状態になります。そして血栓が出来やすくなり、心筋梗塞や脳梗塞などの循環器疾患を引き起こすことになります。

 漢方では、血漿や組織液など、栄養のある体液を「津液(しんえき)」と呼んでいます。津液を補うため、西洋医学では点滴などの手段がありますが、漢方では津液を生じる生薬を用います。


■「気陰両虚(きいんりょうきょ)」タイプの方

麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)がおすすめ
失った潤いとエネルギーを同時に補ってくれます。

■元気不足タイプ「気虚(ききょ)」タイプの方

沙棘(さーじ)フラボノイドがおすすめ
「生命の実」沙棘由来の天然抽出物です。

■水分潤い不足タイプ「陰虚(いんきょ)」タイプの方

西洋人参(せいようにんじん)がおすすめ
「クール人参」、「のぼせない人参」の美名を得ています。


●商品のお問い合わせ
大阪中医薬研究会会員店



■夏に脳梗塞で急性死したY氏の話
 Y氏は62歳。年齢を感じさせない元気な人でした。もと大学の水泳選手で健康には自信があり、毎日の散歩や体操などを欠かさずに行う活動的な生活を送っていました。ただ、大の冷房嫌い。真夏でもクーラーなどは使わず、暑苦しくて寝られなくても、それでいいという人でした。
 当然、睡眠不足の毎日で、それを昼寝で補おうとしていましたが、それも十分ではありませんでした。そして、庭いじりが大好き。炎天下でも椅子に乗って木を切ったり、庭の手入れに精を出していました。
 そんな夏の暑い日が5、6日続いた翌朝、家人が寝室に行くと、Y氏は雨戸にすがりつくように硬直していたのです。救急車を呼んで病院に運ばれましたが、広範囲の脳梗塞だということが判明。治療の甲斐もなく、1週間後に亡くなってしまいました。
 Y氏の場合、睡眠不足で炎天下での作業の疲れが引き金となり、脳梗塞が発症してしまったのでしょう。もと水泳の選手で体力には自信があったのかもそれませんが、やはり夏の暑さのダメージは想像以上のものだったのです。

「突然死のシグナル」より抜粋

■夏の急性死・突然死を防ぐには・・・

睡眠不足や疲労を溜めない

水分補給を十分に(脱水症状に注意)
補給の基本は、がぶ飲みを避け汗をかいたらコップに1、2杯の水をゆっくりと飲むことです。寝る前と朝起きたときに飲むコップ1杯の水も役に立ちます。また、水分と同様にミネラルの補給も忘れてはなりません。

体を冷やし過ぎない
外の猛暑から冷えた室内に入る前に、廊下で体を慣らしたり、上着を羽織るなど温度差を少なくする工夫が必要です。睡眠中のクーラーのつけっぱなしは禁物です。

スポーツの時も注意
・体の調子が悪いときは決してしない。
・運動の前夜は十分に睡眠を取り、深酒をしない。
・運動中は十分に水分を補給する。

季節の病気トップへ戻る