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ホーム>大阪中医薬研究会とは

■中国漢方(中医学)の普及と現代医療を補完する新たな貢献のために
大阪中医薬研究会は大阪府、和歌山県の薬局・薬店70店余りの会員が所属し、六つのブロックから構成されております。会の目的は永い歴史と伝統の中で培われてきた中国の伝統医学(中医学)を研修し、漢方薬にとどまらず、薬膳などの食養生を利用し、またその精華である中成薬(中国の漢方製剤)を正しく理解し、広く消費者の健康増進に寄与することを目的としております。併せて、日中両国の交流を通じて平和と友好に寄与すべく日夜励んでおります。
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■中国漢方の啓発普及
中国漢方(中国では中医学・中国伝統医学と呼びます)は中国に於いて発展した独自の自然哲学を元に、身体を宇宙の一部ととらえ小宇宙と考え部分も全体の縮図といった考え方をします。そのために些細な症状一つも全体が関与して現れるといった捉え方をするのが特徴で、部分を部分として捉えて治療を行う西洋医学の治療とは大きく異なります。
このような西洋医学とは大きく異なる考え方も、西洋医学の限界を感じておられる医師や治療に行き詰まっている時など大いに力を発揮します。中国には西洋医学の病院や大学以外に中医学の専門の病院や大学もあります。この中国漢方を一般の消費者にとどまらず、日本の医師・薬剤師・栄養士・看護士など専門の方にも紹介し、学術交流を深め、日本の医療全体の発展に寄与できればと願っております。
■生活習慣病と中国漢方
中国漢方には未病先防という考え方があります。病気になる前に現れる些細な症状や体質のバランスの崩れを捕らえ、将来予測される病気や病気の直前の状態をあらかじめ治療もしくは改善するという考え方です。現在厚生労働省は「健康日本21」という21世紀の生活習慣病から生まれるであろう病気を予防するために、国民健康運動として活動していますが、この考え方の基本構想の中にも、中国の古い文献「難経」を引用して、「未病を治す」の重要性をといています。また、中国漢方にはその未病先防の具体的予測法も治療法も有るのが強みです。
■抗老防衰---腎虚の概念
日本は世界でも類をみない速さで、高齢化社会を迎えようとしています。まさに超高齢化社会といえますが、誰もが健やかに生き生きと老年を楽しみたいと考えていますが、一方で老化に伴う病気や先に取り上げた生活習慣病のために、「今日も元気で病院通い」とも言えるような生活を強いられています。
中国漢方では内臓のことを五臓六腑と呼び習わしていますが、この五臓の一つ腎臓は生命の根源の内臓といわれ、発育不良・老化を「腎虚(じんきょ)」と捉えています。即ち腎臓の弱ってゆく状態(腎虚)が老化と言えます。中国漢方にはこの腎虚を補って改善する治療法・治療薬があり、補腎法・補腎薬と呼んでいます。老いて益々元気であるために、補腎法・補腎薬を知ることが「抗老防衰」の第一歩です。

1979年ごろ日本の漢方に飽き足らず、中医学を勉強しようと近畿地方に在住の薬剤師を中心として中医学の勉強会をスタート。1982年近畿中医薬研究会として発足。1984年規模の拡大に伴い、大阪中医薬研究会、兵庫中医薬研究会、京滋奈中医薬研究会の3つに分割してそれぞれ独立運営をはじめる。1986年全国各地に目的に呼応して発足した地区研究会をまとめて本部として日本中医薬研究会を組織することが決定。日本中医薬研究会創立大会を11月に北京人民大会堂にて開催。1987年1月1日日本中医薬研究会発足、同時に大阪中医薬研究会は大阪の支部となる。1987年読売文化センターと共催で千里と難波の2ヶ所にて中医学でいう<腎>を補うことが高齢化社会に重要であると、「抗老防衰キャンペーン」の講演会を開催。1300名あまりが参加。全国では39会場、13000人の参加者を集めた。
■現況
2002年9月には家庭中国漢方普及会・朝日カルチャーセンター大阪と共催して「丈夫で長生きする中国漢方の知恵」の講演会を開催。2002年12月1日現在大阪府和歌山県を活動範囲として、72店の中医学と中成薬の普及に励む会員薬局・薬店が活動中。
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